卒業生にインタビュー

vol.7やり残したことがないように生きたい!日本語教師が宅録にチャレンジ

卒業生インタビューvol.7                       日本語教師が宅録にチャレンジ!その先に広がった新しい世界

「宅録ナレーター講座卒業生に聞いてみた!」

講座を受けたきっかけや、その後の気持ちの変化などを伺いシリーズでお届けします。

今回は、日本語教師としてもお仕事をされている優谷美和さん。宅録との出会いや受講後の変化も伺いました。

優谷美和さんクラウドワークスサイトhttps://crowdworks.jp/public/employees/5235533?ref=share_url_wkprofile

 

コロナ禍でのオンライン授業を通して「声」にフォーカス】

Q:宅録ナレーター講座の受講のきっかけは?

2010年から日本語教師として働いていたのですが、2020年にコロナの世の中になり、働き方や心境の変化がありました。コロナ禍で日本語学校の現場も対面ではなくオンライン授業に切り替わりました。zoomでの授業になり、生徒から「先生の声がいいですね」「先生の声が聴きやすかったです」と「声」について感想をもらうことが増えたんです。

広い教室で声を聴くのとは違いイヤホンを通して音がダイレクトに聴こえたようです。生徒から私の声への感想を聞いて「オンラインだと声も大きな情報になるんだな」と思いました。私自身も生徒一人一人の声に自然と注目するようになり、オンラインでの授業が「声」にフォーカスする新鮮な体験にもなりました。この経験が宅録への道に繋がりましたね。

コロナ禍を経験したからこそ、やり残したことがないように生きたい

声に注目したことで思い出したことがありました。それは、学生時代、卒業式に思い出の写真をスライドで流して、そのナレーションを担当した経験でした。当時、録音した時に読むのがとても楽しかったことを思い出したんです。それで、「声でできることは何かないかな」と思い声の仕事について調べ始めました。

コロナの時期を経て、いつまた世の中が激変するか分からないから、やり残したことがないように他の世界ものぞいてみたいなと思ったことも後押しになりましたね。

【強みを見つけてくれた徹底的なサポート】

Q:実際に受講してみていかがでしたか?

最初はもよ先生の無料のLINE講座に登録しました。その講座内容がとても丁寧で、分かりやすく安心感がありました。他の講座だと「ここが知りたいのに」と思ってしまうこともあったのですが、LINE講座だけでもそのストレスが全然ありませんでした。

このLINE講座をきっかけに、もっと宅録について学びたい気持ちが大きくなり、本講座の受講を決めました。

マンツーマンの本講座では、とにかくもよ先生のレスポンスが迅速で、的確でした。そして一番印象に残っているのが、私の強みを見つけてくださったことです。

「日本語教師として働いていることが絶対に強みになるからそこを打ち出した方がいい!」と仰ってくださいました。その後押しがあり、最初にご縁があった宅録のお仕事も日本語教育に関する内容のものでとても嬉しかったですね。

宅録講座での学びが、日本語教師としてのスキルアップにも繋がった

Q本講座が今、どのように活きていますか?

宅録のお仕事だけでなく、日本語教師の仕事でも役立っていますね。

日本語の授業の中で「聴解」という音声を聴いて問題に答えるというものがあるのですが、この授業の時に、講座で習った音声編集のスキルが活きています。

日本語の音声教材の中で「この文章だけ使用したい」という場合があるのですが、前はやり方が分からなかった音声編集ができるようになったので、そのスキルがとても役立っています。日本語教師と宅録、一見関係ないようで、その二つがリンクしていると感じることがあるのがとても嬉しいですね。

SNSにもチャレンジ!大きかったマインドの変化

Q:講座を通してどんな変化があったと思いますか?

やりたいことがたくさん増えました。それまでSNSをやっていなかったのですが、講座内でSNSについても教えてもらい、noteやstand fmを始めました。思い切って始めてみたらさまざまな方との出会いがあり、「コラボして原稿を読んでくれませんか?」とお声がけをいただいたこともあり嬉しかったです。

一歩踏み出したことで、どんどんやりたいことが増えていって、今後は日本語を勉強している人のために聴いて勉強できるような音声配信をできたらいいなと思っています。宅録のスキルだけでなく、チャレンジをしてみよう!というマインドの変化も大きかった講座でした。本当に人生が変わったなと思います。